2学期始業式

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◆始業式に先立ち、全国総体で団体3位のレスリング部の賞状伝達および全国大会報告会を行いました。


◆続いて、新ALTジョン・エアー先生の新任式を行いました。校長先生より紹介の後、ジョン先生から挨拶をいただきました。


◆8月21日(月)に2学期の始業式を行い、佐藤武校長は式辞で次のことを話されました。

・夏休みに行われた全国大会では全国の強豪相手にもてる力を発揮して活躍している姿を目にして感銘を受けました。1,2年生は是非先輩の活躍を超えられるようこれから頑張ってほしいと思います。
 今学期は全国的なイベントが秋田で行われます。1つ目は10月21日・22日に秋田市で開催される「全国産業教育フェア・秋田大会」です。皆さんはAkishop、キッズビジネスタウンなどで参加するのと同時に、生徒実行委員会を担って中心的な活動をすることになります。全国から300校、10万人の来県が予定されています。大会を成功させるためには皆さんの協力が必要です。よろしくお願いします。
 2つ目は9月9日から12日まで開催される「ねんりんピック秋田2017」です。吹奏楽部が開会式で先導、またサッカー、水泳、太極拳、ダンススポーツ競技で多くの生徒がボランティアで参加します。この大会は全国から40万人の参加者があるそうです。全国に秋田の魅力を発信できるよい機会でありますので、皆さん一人一人の活動が秋田県民の代表としてみられることになりますので、しっかりと活動してほしいと思います。

 夏休みに読んだ本を紹介します。明治大学の齋藤孝教授の「まねる力 模倣こそが創造である」です。その中で先生は「いま仕事の現場でイノベーション(革新)が常に求められ、新しいものを作り出すことが求められている。学校現場でも従来の知識習得型から問題解決能力を中心とした新しい学力資質が求められている。真似るだけでは新しいものを生み出すことができないのではないかという疑問があるかもしれないが、アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもないという考え方もある。つまりあらゆる創造は模倣から始まるということである。『まねる力』とは人のやることをよく見て、その本質をつかみ技を盗んで自分のものにできる能力。学校であれば先生のいうことを覚えてテストを解答するのではなく、先生の真似をして授業ができることを目指すこと。職場であれば共有される段取りを見極め、手取り足取り教える先輩の真似をして仕事ができるようになる。『まねる力』という。」この本の中で先生はイチロー選手を例に出しています。「バッティング技術をまねるのではなく、健康管理技術をまねることはできるのではないか。怪我をしないようにトレーニングやストレッチを欠かさない。起床・就寝時間、食事時間など生活のリズムを崩さないようにすべて決まった時間に実行する。さらには食べるものも統一し、調子の悪い原因をすぐ突き止めることができるようにする。」ストイックなまでに自己管理を徹底することは真似するに値することだと思います。また学校についても触れています。「よい学校と呼ばれる学校にはその学校ならではのメンタリティ(心の在り方)が伝承されている。何年たっても同じ体育祭をやっているということが伝統である。伝統とはまねる力の結晶であり、逆をいえばまねる力が存在していないと伝統が続かない。自分たちがその伝統の中にいて、その伝統を次に伝えていくという意識を持つことが大事である。」本校も今年で97周年となる伝統校です。秋商の伝統・校訓は先輩の姿を皆さんがまねることによって脈々と引き継がれていきます。2年生は部活動において3年生引退後の秋商の大黒柱としての自覚を持ち、3年生の姿をまね、引き継ぐべきことをしっかり引き継いでください。
 「まねる」という言葉は、まねぶから生まれて、「学ぶ」と同じ語源とされています。皆さんは毎日授業で先人の知恵を学んでいます。つまり真似るということを無意識のうちに行っています。毎日学んだことを自分のものとし、新しいものを生み出す力を蓄えてほしいと思います。

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