教育方針
1.基本目標
義務教育で培った教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて高度な普通教育及び商業教育を施す。
2.教育の目標
(1)後期中等教育段階として求められる一般的な教養と教科商業が求められる専門的な知識、技術及び技能を習得させる。
(2)建学の精神である感謝・勤勉・鍛錬の意味を具現化させながら、豊かな人間性、創造性、健やかな身体を養う。
(3)社会事象についての広く深い理解と健全な批判力を養う。
3.本年度の教育活動の重点事項
秋商キャリア教育充実を図り、着実に実践をする。
・積極的な挨拶の励行と凜とした姿勢の保持
・早期の進路意識の涵養
・生徒の実態やコースの特性に応じた生徒の学びの意欲を喚起する授業改善
・社会が求める基礎学力を養成する基礎学力向上テストの実践
・自己実現を達成するための資格取得の推進
・目的を明確にしたビジネス実践
・学習との両立を図った部活動の指導
在籍数
学年 | 男子 | 女子 | 計 |
1年生 | 106 | 134 | 240 |
2年生 | 108 | 129 | 237 |
3年生 | 98 | 138 | 236 |
カリキュラム
○平成30年度教育課程表(PDF)
校訓
「校訓三綱領」は、大正9年4月黒沼義介初代校長によって制定されたものである。以来「秋商」は、この精神に則り社会の要請に応えるべく、多くの有為な人材を輩出してきた。しかし、「四恩」の意味合いから、戦後久しく唱えられることがなかった。平成12年の秋商創立80周年を機に、「三綱領」の精神継承の声があがり、平成14年4月、新校訓『感謝・勤勉・鍛練』が制定された。「秋商」の歴史と伝統につながる現在を深く自覚し、日々、そして将来にわたって目指し続ける方針としたい。
校章
沿革
年 | 月日 | 内容 |
大正 8年 | 7月11日 | 秋田市議会において市制30周年記念として秋田市商業学校の設立が議決される |
9年 | 1月23日 | 設立を認可される |
4月25日 | 開校式を挙行し、この日をもって開講記念日とする | |
13年 | 4月25日 | 楢山校舎落成式を挙行する |
14年 | 3月11日 | 第1回卒業式を挙行する(卒業生は入学時の約半数の51名) |
昭和 5年 | 10月10日 | 創立10周年記念式典を挙行する |
17年 | 4月 1日 | 秋田市立土崎商業学校が廃され、秋田市商業学校に合併される |
19年 | 3月 | 秋田市立工業学校設立に伴い、第1学年生募集を停止する |
20年 | 4月 | 県立女子医専に校舎を譲渡し、昭和22年度終了を持って廃校の予定となる |
21年 | 3月 | 秋田市商業学校として存続が決定される |
9月 9日 | 茨島校舎に移転する | |
23年 | 4月 1日 | 新学制実施により秋田市立商業高等学校となり、男女共学を実施する |
25年 | 4月30日 | 創立30周年記念式典を挙行する |
30年 | 4月 1日 | 秋田市立高等学校定時制課程商業科(茨島分校に設置)を吸収し、定時制課程を設置する |
32年 | 3月22日 | 八橋校舎に移転する |
11月30日 | 八橋校舎落成する | |
33年 | 4月26日 | 八橋校舎落成式を挙行する |
36年 | 4月 1日 | 校名を秋田市立秋田商業高等学校と改称する |
42年 | 3月 | 商業科特別教室棟竣工なる |
45年 | 10月 2日 | 創立50周年記念式典を挙行する |
53年 | 11月 9日 | 現校舎に移転する |
54年 | 3月 | 定時制課程生徒の募集を停止する |
11月 6日 | 現校舎落成式を挙行する | |
55年 | 5月 | 体育館・研修所竣工なる |
7月 | プール竣工なる | |
55年 | 10月30日 | 創立60周年記念式典を挙行する |
57年 | 3月 7日 | 定時制課程閉校式を挙行する |
平成 2年 | 11月 8日 | 創立70周年記念式典を挙行する |
3年 | 12月20日 | 第2体育館(講堂)竣工なる |
8年 | 1月25日 | 秋商トレーニングセンター竣工なる |
12年 | 11月10日 | 創立80周年記念式典を挙行する |
13年 | 1月19日 | 屋内多目的練習場竣工なる |
14年 | 4月 1日 | 新校訓制定 |
16年 | 7月 1日 | 文部科学省「目指せスペシャリスト」研究指定校を受ける(3か年) |
19年 | 7月31日 | 秋田IT人材育成特区(構造改革特別区域)の認定(内閣府秋田県) |
20年 | 4月 1日 | 秋田県金融広報委員会「金融教育研究校」の委嘱を受ける(2か年) |
22年 | 10月8日 | 創立90周年記念式典を挙行する |
学校評価
学校評価の内容