5月17日(金)1学期中間考査の最終日に火災を想定した避難訓練を実施しました。1年生にとっては高校生として初めての考査であり、緊張感を持ったまま、避難経路の確認をした訓練でした。
各クラスの室長が人員確認をし、学年主任へ報告、そして教頭、校長に報告があり、橘克明先生から訓練の詳細が報告され、最後に石井潔校長から講評をいただきました。
避難が完了するまで、7分30秒かかりました。昨年より2分30秒縮まり、迅速に行動ができたと思います。避難訓練の4原則は何でしょうか?押さない、走らない、しゃべらない、戻らない。「お・は・し・も」です。
これを意識して、さらに、時間を縮める努力をしてください。
今回の目的は、火災の想定と「避難経路の確認」です。1年生は、まだ校舎の中が十分把握できていないと思いますが、早く慣れるよう努力してください。また、避難場所はサッカー場ですが、津波が想定される場合は高台の公式野球場、また、火事の火元や風の状況によっては、避難場所の指示が変わる可能性がありますので、避難を指示する先生方の話をよく聞くようにしてください。
ここ数年で、北海道の地震、九州での地震、豪雨による水害等、全国各地で災害が続いています。災害はいつ起こるかわかりません。万が一、災害が起きたときは、できるだけ早く安全な場所に避難することが大事です。そのための備えが、「避難訓練」であります。次回は10月に行います。地震を想定した訓練です。災害を意識して訓練に臨みましょう。