3学期始業式

◆令和2年を迎え1月14日(火)、3学期の始業式が行われました。石井潔校長は式辞で次のことを話されました。
新年おめでとうございます。この後、サッカー部の全国大会報告会がありますが、皆さんも、TVや直接会場でご覧になったと思います。サッカー部の皆さんは、負けこそしましたが、秋商サッカー部らしい魂を込めた素晴らしい戦いでありました。
私は、全国大会のピッチで自分たちのすべてを出し切った皆さんの、これまでのひたむきな努力を称えたいと思います。3年生は、それぞれの次のステージでの活躍を祈っております。

さて、みなさんは、新年を迎えるにあたり、どのような目標を立てたでしょうか?自分の立てた目標を達成できるよう、しっかりと計画をたてて、やるべきことを自分にノルマとして課し、「凡事徹底」の精神で今年1年頑張っていきましょう。
3学期は、令和元年度の締めくくりとして、来年度につながる大事な学期であります。言うならば、「まとめと準備」の学期であります。3学期は非常に短い学期であります。それぞれの学年において、しっかりと勉強し、少しでも成績を上げ、満足のいく形で、今年度を締めくくってほしいと思います。

3年生は登校する日があと3週間程度となります。それぞれ、卒業後の進路に向けて、残された高校生活の中でしっかり次のステップに向けての準備をし、4月から社会人として良いスタートを切ってほしいと思います。皆さんの中には、卒業後、多くが親元を離れ自立して生活します。一人暮らしに対する準備と心構えもしっかりやってください。
1・2年生は、4月から学年が1つ上に上がります。2年生は、最終学年となり、3年生がそうだったように、学校の「看板」を背負います。1年生は待ちに待った後輩ができます。しかし、1つ上に上がるということは、上級生としての「責任」も課せられます。各自が「責任」を全うできるよう、この3学期で自覚と心の準備を整え、4月には上級生として良いスタートを切れるよう「心の成長」を期待しています。

ご承知のとおり、今年は「ねずみ年」であります。干支でいうと、「スタートの年」であります。古来から、ねずみは子だくさんの動物で、「繁栄」を意味します。本校も、いよいよ創立100周年という大きな区切りの年になりました。未来の秋商に向けてのスタートの年となります。多くの皆さんが、注目の眼差しをもってこの学校を見ています。本年が本校にとっても繁栄の年になれるよう、1・2年生には、在校生として、3年生は卒業生として、この区切りの年に「秋商我と共にあり」の精神を持ち、自分たち一人ひとりができることは何か?を考え、それを行動に移し、この学校を盛り上げていただきたいと期待しています。

◆その後、12月に開催された、第98回全国高校サッカー選手権大会に参加した選手からの報告会を行いました。松野主将は「応援して下さった多くの皆様に感謝を申し上げ、来年も後輩たちが今年の悔しさをバネに活躍してくれることを約束し、大会報告といたします。」と感謝の言葉を述べた。

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