二学期の終わりに

本日で長かった二学期が終わりました。
終業式に先立って、生徒会の新役員任命式、賞状伝達式、サッカー部とレスリング部の壮行会を行いました。

<生徒会の新役員任命式>
生徒会の新役員任命式を行い、生徒会長と副会長二人を任命しました。
新しい生徒会長の鈴木裕大(2年流通経済コース)は、硬式野球部キャプテンと兼ねて学校を代表する重要な仕事を力の限り頑張って行きたいと力強い抱負を述べてくれました。

sin<賞状伝達式>
賞状伝達式では、全国大会入賞・東北大会3位以上、全県優勝の成績を収めた生徒たちの表彰をしました。
部活動では、柔道部、レスリング部、卓球部、水泳部、軟式野球部、サッカー部、テニス部、吹奏楽部。
応募して入選した「税に関する作文」と、秋田県大会で優勝した「エコノミクス甲子園」の出場者です。

 

dentstu02dentstu03

 

 

 

 

 

<壮行会>
第92回全国高校サッカー選手権大会に出場するサッカー部と、1月にアメリカとカナダに日本代表として遠征に行くレスリングの古城涼真(3年)天野瑠紀(3年)の壮行会をしました。
サッカー部キャプテンの安田海斗(3年)は、「日頃のきつい練習の成果を発揮し、勝ちに行く」。レスリングの二人は「慣れない環境の中でも全勝をする。技術や異文化での経験を帰ってきてから、後輩に伝えたい」と力強く宣言してくれました。

sou01sou02

 

 

 

 

 

<終業式>
工藤裕副校長から、様々な出来事があった二学期を振り返り、自分たちの精神と生活を見つめ直す言葉をもらいました。

「二学期は、進藤校長のご逝去、AKISHOPやキッズビジネスのビジネス実践の発表。たくさんの部活動が全国大会や東北大会、全県大会での活躍した。多くの成果があり、さすが秋商の生徒たちだと思わせてくれた。」  「これからも日頃の努力を大切にして、今以上の高みを目指してほしい」と述べられました。

1220

「日本人の根本にある倫理観について」お話をもらいました。
「東日本大震災後に海外の人々を驚かせた、生命の危機的な状況でも高い倫理観をもって行動する日本人。多くの人は特定の宗教を強く信仰しているわけでもなく、異文化の風習や生活様式を巧みに自分たちのものにしている。」  「日本人は、自分の支えている何かに畏れをもっているのではないか。自分は誰かに動かされている。その誰かや何かに感謝して生活をしているという意識が、日本人の根本にある意識ではないか」と述べられました。

「『おかげさま』や『世間体』などの恥の文化を共有している。  だから、期待されていることに(時に)、それに合った行動ができるのだろう」

一年を振り返り、自分の様々な行動の元になっていることを考え、常に秋商生としての高い倫理観をもって生活していきたいと感じました。

 

タイトルとURLをコピーしました