1月14日(木)に3学期の始業式を行い、鎌田校長は挨拶の中で次のことを話されました。
・吹奏楽部の定期演奏会、全国サッカー選手権での選手の活躍をたたえ、来年度も後輩たちがつないで欲しい。自分の課題を設定し、取り組んで欲しい。
・昨年末に全国大会で活躍した3年生に話を聞く機会があり、どのようにして活躍できたかを聞くことができた。皆同様に負ける悔しさの中から、それを糧に練習に取り組んできた。1,2年生はそんな悔しい思いができるよう取り組んで欲しい。
・最後にこれから皆は色々な人に出会うと思う。人との出会いを大切にして欲しい。当然、自分の人生を左右する人に出会います。常に素直な気持ちで人と接し成長して欲しい。
この後、東京ヤクルトスワローズの石川雅規選手を迎え、第2回先輩講話を行った。
後輩たちへ(校長)
- (石川)続けることができる努力を自分に課して欲しい。それが緊張感を持ったときによい結果につながると思う。自分自身も高校時代から毎日欠かさずにランニングを行うことを続けました。
プロを続けていく秘訣は
- 技術や体格がよい選手は周りにたくさんいるし、毎年若くて元気な選手が入ってきます。その中で自分しかできないことを見つけて、そこを伸ばすことを意識しています。
今までで悔しかったことは?
- 野球を続けていると、どちらかというと悔しいことの方が多くて、でもそれが次の糧となり、次の努力につながっていると思います。
うれしかったことは?
- 高校生の時に17年ぶりの甲子園に出場できたことです。これが今の野球人生の原点です。
3年生に向けて一言
- 人として責任を持って生きていく必要があると思う。秋商の看板を背負って生きていく意識を持って欲しい。
1,2年生に向けて一言
- 高校生活はあっという間に過ぎていきます。こうなりたいという意識を持って取り組んで欲しい。ただ1日を過ごすのではなく、1日1日を大切にして生活して欲しい。
(最後に生徒から質問)
先輩にとって高校野球とは何ですか?(2年生男子)
- 自分の原点です。迷ったときや困ったときに戻る場所です。無我夢中で一生懸命努力したことを思い出す場所です。