平成29年度 『研修集録』が完成しました。

研修集録第32号

◇3月23日(金)に、今年度、人事異動等により転出される12名の先生方の離任式を行いました。

(今年度転出者)

  泉  広宣 先生(大曲高校)

  村上  健 先生(西目高校)

  大堤 直人 先生(五城目高校)

  千田 義人 先生(男鹿工業高校)

  池田 孝幸 先生(秋田高校)

  山本 正敏 先生(秋田工業高校)

  舟木 志保 先生(秋田中央高校)

  髙橋 賢右 先生(角館高校定時制)

  樋泉  淳 先生(秋田西高校、金足農業高校)

  高橋 伴和 先生(平成高校、西仙北高校)

  石川厚一郎 先生

  中村 明美 先生(金足農業高校)

  石井 隆幸 主席主査(秋田市教育委員会)

 校長が転出される先生方を紹介した後、一人ずつ話をしていただきました。

泉 広宣先生は、「秋商は夢を叶えられる素晴らしい学校です。あなた方は今何をすべきかを考えて、行動できるような人になって欲しいと思います。」と激励してくれました。

 式後、2年生女子生徒は、『緊張感と使命感を改めて味わった』と、今後の頑張りと先生方への感謝の気持ちを話してくれました。

◇離任式後、今年度で退職される佐藤武校長の退任式が行われました。加藤教頭が校長の紹介を行い、校長は挨拶のなかで次のことを話されました。

・本校に赴任して2年、驚いたことは部活動の生徒は全県で勝ち上がるのは当たり前で、目標は東北大会で勝利すること、そして全国大会で活躍することでした。校長室にある優勝旗の多さを日々実感、感動しておりました。今後も引き続き優勝旗を本校に持ってきて欲しいと思います。

 この2年間、OB会である「雄水会」の各支部の総会に参加し、多くの先輩方と話をさせていただきました。高校を卒業して何年たっても母校に対する思いがあり、後輩たちの活躍を期待する声を多く聞くことができました。皆さんには秋商出身であることを誇りに思って欲しいと思います。

 皆さんはこの秋商がこの先ずっと続くと思いますか?県内の高校では統廃合や学級減などが行われています。将来本校がなくなる可能性もあるということです。しかし、皆さんの活躍や頑張りがあればそれを跳ね返すことができると思います。母校が永遠に続くために、皆さんの頑張りとそれを後輩に伝えていく義務があると思います。2年後の2020年には創立100周年です。皆さんはこの4月に入学する後輩に、「心の故郷秋商」を伝えていって欲しいと思います。

修了式

◆終了式に先立ち、全国選抜大会に参加するレスリング部、男女卓球部、男女剣道部の壮行会を行いました。生徒会長からの激励の言葉の後、校長から「支えてくれている指導者や家族、仲間に対する感謝の気持ちを持って1戦でも多く戦ってきてほしい」と激励の言葉を伝えました。

◆続いて、今学期に受賞した各部の賞状伝達を行いました。代表受賞者はレスリング部2年 島谷侃君です。

◆諸行事終了後、平成29年度の修了式を行い、佐藤武校長は式辞で次のことを話されました。

・先月225日に東京マラソンが行われました。日本の設楽悠太選手が日本新記録を16年ぶりに塗り替えて優勝し、優勝賞金1億円を手にしました。テレビ中継では10キロ20キロ30キロの記録を元に予想記録を解説していました。おそらく選手本人も区間ごとの記録を考え、目標タイムを出せるかを考えていたと思います。

 私たちは何かを取り組むとき、目標を設定して取り組むと思います。例えばインターハイで優勝するには県大会で優勝しなければならないし、インターハイに出場しても一戦一戦勝ち進まないと最終目標は達成できません。来年度全国大会で活躍を目標にしている皆さんは日々の練習に細かい目標を設定し、最終的な目標が達成できるよう取り組んで欲しいと思います。

・先日ラジオを聞いていたらイソップ物語の「3人の煉瓦職人」が取り上げられていました。中世のヨーロッパで完成までに100年かかる大聖堂に3人の煉瓦職人がいた話です。一人目は煉瓦を積む仕事はただ積むだけで、それ自体に意味を見いだしてない職人。二人目は仕事は大変だが賃金が良いことを理由に頑張っている職人。3人目はこの大聖堂は将来、信者の心のよりどころになるもので、その仕事に携われることを誇りに思っている職人。10年後、一人目の職人は変わらず煉瓦を積み、二人目の職人はさらに賃金が高い職種に就き、三人目の職人は知識を身につけ現場監督者になり、多くの職人を育て上げたという話でした。目的がしっかりしていて、その目的を果たすためにどのような貢献ができるかを自分で考えて、より良い仕事をしようと積極的に関わる姿勢が大切だという内容と受け取りました。

 学校生活も同様で、皆さんには3人目の職人のような志を持って学業や部活動に取り組んで欲しいと思います。

・2年後、本校は創立100周年を迎えます。今年よりは来年、来年より再来年とさらに発展するするよう皆さんの活躍を期待しています。

3月19日(月)の午後、本校体育館において1・2年生を対象に企業紹介講話と県内就職に関する出前講座が実施されました。

企業紹介講話は、「秋田の企業の特徴などを知ることによって進路意識を高める」ことを目的にして行われたものです。講師として来校された株式会社テクノス秋田の若松弘氏と株式会社日本テクノスの齊藤聖那氏が、自社の業務内容や取り組みについて紹介してくださったほか、「社会人になってから感じたこと」「みなさんに伝えたいこと」といったテーマに沿って話してくださいました。

続いて行われた県内就職に関する出前講座においては、秋田県あきた未来創造部移住・定住促進課の木阪雅則氏が、若者の県内定着にかかわる話をしてくださいました。秋田県の人口減少の現状、人口減少対策、秋田県のくらしについてのお話は、高校卒業後の進路に直結することであるため、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

卒業式

3月3日(土)午前10時から本校体育館で、秋田市長 穂積 志様はじめ、多数の来賓をお迎えして平成29年度 第69回 卒業証書授与式が行われ、239名の卒業生を送り出しました。担任から一人一人呼名され、それに応えて元気に返事をした後、クラス代表6名が佐藤武校長から卒業証書を受け取りました。【式辞】
佐藤 武 校長は、
「私たちは今、先の見えない混迷の時代に生きています。世界ではAIやIoTの活用による新たなデジタル革命、いわゆる第4次産業革命が起きているといわれています。また、グローバル化の進展によって一つの出来事が広範囲、かつ複雑に伝播し、社会の変化を予測することがますます難しくなってきています。
2つの言葉をはなむけの言葉として贈ります。1つ目は『自らの夢や志の実現に向けて最後まで努力し続ける事』、2つ目は『失敗を恐れず果敢に挑戦する気概を持て』です。Panasonic創業者 松下幸之助氏は『私は失敗をしない若い人は信用できない。何もしていないことを証明しているようなものだ』と述べています。人生には成功よりもつまずきや失敗の方が多いものです。若者の特権は失敗を恐れたり、困難から逃げることではなく、それを乗り越えていくたくましさであり、行動力である。」と、お話されました。

【送辞】
生徒会長 戸沢大紀 君は、
「先輩たちの活躍を引き継ぎ、秋商の伝統と歴史を刻んでいけるよう日々努力していきたいと思います。卒業しても我々の活動を見守り応援してください。」と、話しました。

【答辞】
前生徒会長 曽我貴正 君は、
「いつもそばにいて支えてくれた同級生のみんな。辛いことがあった時でも明るく迎えてくれたクラスメートのみんな。自宅に帰った時、優しく支えてくれた保護者の優しさにどれほど助けられたかわかりません。本当にありがとうございました。この感謝の気持ちを胸に新年度からはそれぞれの道でがんばりたいと思います。」と決意を述べました。

 最後に全校で歌った校歌で、 卒業生は「心の故郷、秋商」を実感し、巣立っていきました。

表彰式

 午後1時から本校体育館で、秋田商工会議所副会頭 佐野元彦様、秋田県産業教育振興会副会長 有田正司様、雄水会会長 鈴木茂夫様はじめ、多数の来賓をお迎えして平成29年度 表彰式が行われました。


 3年間を通じて学業優秀者賞、3年間無遅刻・無欠席の皆勤賞、商業科の各種資格取得に励んだ生徒たちと、全国大会で活躍した部活動の選手たちを表彰しました。

(学校長賞)

 (学業賞)

(皆勤賞)

(全商成績優秀者)

(全商三種目以上1級合格)

(商業経済検定全科目合格)

(県商研資格取得等会長賞)

(高体連賞)

(高文連賞)

 (産業教育振興中央会会長賞)

(秋田商工会議所会頭賞)

(秋田県産業教育振興会会長賞)

(秋商雄水会会長賞)