この度の硬式野球部甲子園大会出場に際しましては、温かい励ましやご支援をいただき誠にありがとうございました。
出場４９校中、唯一の初戦の相手校が決まらないまま約一週間を過ごしましたが、８月１５日に福井工大福井高校と対戦し、本校としましては夏の大会で久しぶりに勝利することができました。ベスト８をかけた倉敷商業との試合は、前の試合が激しい雷雨のため約２時間半中断されたことに伴い、開始時間が遅れナイター照明での試合となりました。グラウンドの選手もスタンドの応援団も趣の異なる甲子園球場を体験しましたが、選手の一投一打にかける懸命のプレーが随所に見られて、高校野球の素晴らしさが充分に伝わる試合内容でした。
甲子園ベスト８には一歩届きませんでしたが、昨年度の能代商業と同じくベスト１６の成績を残し選手達は８月１９日の夕方全員無事に帰校いたしました。
秋田商業高校硬式野球部は、応援してくださった皆様方の期待に応えられるよう今後も一層の努力と精進を重ねてまいりますので、温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。
ここに大会及び帰校のご報告を申し上げ、皆様からいただいた心のこもったご支援とご厚情に対してあらためて衷心より御礼を申し上げます。
秋田商業高等学校
校長 進藤 隆
