５月１１日（水）６校時のLHRの時間に火災を想定した避難訓練を実施しました。各クラスの室長が人員確認をし、学年主任へ報告、そして副校長に報告があり、全校の生徒が教室からサッカー場に避難するのに７分３０秒かかりました。秋田消防署の署員４名の方々にも避難状況を見ていただきました。
｢７分３０秒で７００名近い生徒全員が安全に避難できたことは素晴らしいですが、授業中ではなくて休み時間や部活動の時間にも、このように整然と避難できるかというと難しいと思います。訓練をどんなにしている消防署員でも、いざ現場で活動をすると必ず至らない点があり、反省するものです。備えあれば憂いなし。訓練は備えなので、訓練を真面目な気持ちで今後も続けてほしい。また訓練以外にも、テレビやスマホなどで安全に対する情報を収集して知識を補い蓄えてほしい。｣と消防署員の方から講評をいただきました。
災害はいつ起こるかわかりません。災害が起きたときは、できるだけ早く安全な場所に避難することが大事です。そのための備えが、「避難訓練」です。次回は１０月に行います。地震を想定した訓練です。災害を意識して訓練に臨みましょう。
