本校では、2ヶ月ごとに1週間程度の「本を読もう週間」を設け、生徒に読書の習慣を付けさせる取り組みをしています。
この期間は、朝学習の時間を利用し静かな落ち着いた雰囲気の中で気に入った本を読み込みます。
3月3日発行の図書館報で、今年度の貸し出し状況などをお知らせしました。 一番貸し出し数の多かったクラスは、3Bの628冊。2Fの322冊、3Aの274冊と続きます。 個人では、3B保田駿君は489冊、2F米山勇輝君が172冊、1E館岡華さんが160冊を借りて読書に励みました。
貸し出し数の多かった人気の本は、「学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて慶応大学に現役で合格した話」「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」「ランチのアッコちゃん」「貴族と奴隷」「昨夜のカレー 明日のパン」「少女と殺人鬼」などでした。
【特設コーナー】 図書館では年間を通して特設コーナーを作って本を紹介しています。
今は「おいしい小説」として、お腹がすいたり、ご飯を食べたくなったりする小説を平積みしています。
7月には「ワールドカップ」特集を組み、サッカー選手の著作をまとめました。 「本屋大賞」や「教科書にのっている作家たち」など、思わず本を手にしてしまうような仕掛けを考えています。
次の企画は「10代デビューの作家たち」として、生徒たちと同じ年代で作家としてデビューした人たちの作品を紹介し、読書への意欲を刺激する予定です。