1月31日に進路講演会を開き、いわき明星大学人文学部心理学科の高島翠先生から「錯覚の心理学」を教えていただきました。
心理学は、人間の行動を科学する学問であり、そのことを本日は「錯覚」を体験することで考えるというものでした。
例えば、同じ直線なのに周りにあるもので違う長さに見えてしまうミューラーの錯覚や、回っているものを見続けていると、別のものを見ても回って見えてしまうプラトーの螺旋などを動画や絵を使って説明されました。。
錯覚を起こして見ていることを種明かしされると、そんなことがあるなんてと驚く声がたくさんあがります。
モノを見る仕組みを理解することが、人の心を解明することにつながることを楽しく実感しました。
高島先生は最後に「知りたいことが見つけられたら、それを伸ばしていくことが大切」と話されました。
日頃の勉強を通じて知りたいを増やしていってほしいものです。
それが本当の知力や学力につながるのだ思います。