晴天となった3月3日(火)平成26年度 第66回卒業式を挙行し、238名の卒業生を送り出しました。
クラスごとに担任の呼名に応えて元気に返事をした後、代表が鎌田校長より卒業証書を受け取りました。
【式辞】
鎌田校長は、
「3年間良き伝統を受け継ぎ、自分たちで新しい歴史を作ってきた。
どんな困難にあってもやり抜く意思があったから、ここまで来ることができた。
これからも秋商で経験したことを活かし、自分で考え抜き、行動できる『自律的な人間』になってほしい。
また、学びはここで終わったわけではなく、己を磨くために一生学び続けることが大切。その学びは、必ず夢と希望を叶えてくれる」とお話されました。
【送辞】
信太敏輝生徒会長は、
「下級生を引っ張る力強さはかっこよかった。その力が、自分たちの見本だった。ビジネス実践や部活動で、一緒に活動できたことは嬉しい限り。これからは自分たちが、先輩たちの伝統を受け継ぎ、新しい力を発揮したい」と誓いました。
【答辞】
鈴木裕大前生徒会長は、
「3年間、遠足、球技大会、修学旅行などの様々な行事で友情を深めることができた。積極的に資格取得にも取り組み、職員室前に名前が掲示されると晴れがましい気持ちになった。
レスリング部は全国で優勝しましたが、サッカー、硬式野球部、軟式野球部は2年生で全国大会を経験していただけに今年度は悔しい思いもした。
部活動の苦しい練習に耐えられたのは、本気で語り、本気でぶつかり合える仲間がいたから」とあふれる涙とともに話してくれました。
最後に歌った校歌は、「高く掲げた目標に、青春の血を燃えさせ仲間とともに取り組んだ」証となりました。 卒業生は「心の故郷、秋商」を実感したようです。
子どもたちの素直な成長を見届けられ、清々しい気持ちになった卒業式でした。