3月17日(火)に秋田大学大学院医学系研究科地域包括ケア・介護予防研修センターの協力を得て「認知症サポーター養成講座」を開催し、家庭部の1・2年生を中心とした44人が参加しました。
この講座は、厚生労働省の「認知症サポーター100万人キャラバン」の趣旨に則り、認知症に対する正しい知識と理解を身に付けた認知症サポーターを養成するものです。
プレゼンテーションで詳しく認知症について説明していただきました。 その後、買い物をしているときのおつりの支払いや、季節に合わない格好をした認知症らしき老人に道で会ったときなどの対応をロールプレイングでみんなで考えました。
この講座を受講した生徒たちは、認知症を支援するサポーターの目印である「オレンジリング」(オレンジ色のブレスレット)をもらいました。
ここで学んだことを家族や周囲の人たちに伝え、認知症への理解を広げていってほしいものです。