11月10日(火)に四人の先輩をお招きし、1年生を対象にした「先輩講話」を実施しました。 生徒たちは先輩たちの話を聞き、仕事をしていく上で大切なことを感じ、自分たちの20年後の姿を思い浮かべていました。
来校した先輩
1 新開 由香(高41期) 秋田県企画振興部総合政策課被災者受入支援室主任
2 吉川 伸吾(高45期) 株式会社花のヤマト専務
3 小木田昌広(高46期) 秋田キャッスルホテルブライダルサロン副支配人
4 山本 明弘(高52期) わかば寿司2代目
先輩たちの言葉から
・高校1年生の春の応援歌練習には、ビックリした。こんな学校でやっていけるのだろうかと、不安だらけだった。でも、振り返るとその経験も自分を強くしてくれた一つだと思う。
・伝えたいことは三つあります。
一つめは、まずは行動すること。
二つめは、個性を大切にすること。
三つめは、人を喜ばせることようなおもしろいことをすること。
・高校3年生の時に初めて自分がどうやって「メシ」を食べていくかを考えた。考え抜いて就いた仕事だったからやりがいを感じた。
・人間関係をよくするコツの最初は、「挨拶」です。そして、まずは「人の話を聞くこと」です。
・失敗したときに落ち込むのは当たり前。だけど、その失敗はゴールではなく、目的に向かっていく途中で起きること。だから、失敗ではなく、ちょっとしたミス。その後が大切です。
4人の先輩たちに話してもらった後、生徒たちがインタビューをしました。一つ一つの質問について丁寧に、そして経験に基づいた言葉で答えてくれました。ユーモアにあふれ、温かい雰囲気で先輩講話ができたことは、世代を越えて「秋商、我と共にあり」のムードがあったからだと思います。 本当にありがとうございました。