◆1月16日(月)に3学期の始業式を行い、佐藤武校長は式で次のことを話されました。
・新年を迎えた時点では全く雪がなかった秋田も先週の寒波の影響で、例年にない大雪で新学期を迎えることになりました。全校生が大きな事故もなく新学期を迎えられたことに大きな喜びを感じています。
・年末に行われた全国サッカー選手権大会では2年連続で出場したものの1回戦敗退という結果でしたが、課題や成果が見つけられた素晴らしい大会であったと思います。来年度も3年連続の出場、そして1勝を目指し頑張って欲しい。
・3学期は年度末ということで様々な行事があり、あっという間に過ぎる学期です。3年生は高校生活最後の考査に向け有終の美を飾って欲しい。そして4月から始まる新生活の準備期間にして欲しい。1,2年生は3年生が抜けた後、秋田商業の伝統と歴史を引き継ぎ、新たな歴史を刻んで欲しい。
・年末から新年にかけて行われたスポーツ大会の1つで箱根駅伝があります。今年は青山学院大学が3連覇を達成し、見る人の感動を呼びました。駅伝は一人の素晴らしい選手がいても襷は繋がりません。関係する人の力が全て注がれて初めて襷が繋がります。そしてなによりも純粋な気持ちで取り組む姿勢が人々の感動を呼ぶものです。在校生の皆さんも新年に当たり、是非純粋な気持ちで取り組めることを見つけて今年1年頑張って欲しい。少し早い話かもしれませんが来年度のインターハイ予選、甲子園予選まで半年を切っています。1,2年生は新鮮な気持ちで今学期を過ごし、来年度に向けた準備期間になるようにしてください。
・今年は知事選や市長選が行われる年です。新3年生全員は選挙権を持ちます。経済や社会に影響する選挙に是非関心を持って参加することを希望します。新たな年度が実りあるものになるよう期待して3学期の挨拶とします。
◆始業式終了後、年末に行われた全国サッカー選手権大会の報告会を実施し、キャプテンが感謝の気持ちと新たな決意を表明しました。