3月3日(金)午前10時から本校体育館で、秋田市長 穂積 志様はじめ、多数の来賓をお迎えして平成28年度 第68回 卒業証書授与式が行われ、238名の卒業生を送り出しました。担任から一人一人呼名され、それに応えて元気に返事をした後、クラス代表6名が佐藤武校長から卒業証書を受け取りました。
【式辞】
佐藤 武 校長は、
「大きな夢を持って入学して、早3年。これまでの頑張りを忘れず今後も活躍してほしい。コンピュータや機械が発達し、人が必要とされない仕事が増えてきた世の中で、皆さんは人にしかできない仕事ができるよう、 学び続ける姿勢を忘れないで、学業や仕事に向かってほしい。また、人は一人では生きていけない。周りの人の支えで生きている。感謝の気持ちを持って生きていってほしい。」とお話されました。
【送辞】
曽我貴正 生徒会長は、
「あこがれの先輩たちの活躍を後輩に引き継げるよう、日々努力していきたいと思います。卒業しても我々の活動を見守り応援してください。」と話しました。
【答辞】
稲津智也 前生徒会長は、
「部活動で始まり部活動で終わった高校生活でした。私は硬式野球部に所属していましたが、怪我をして辛く苦しい時、いつもそばにいて支えてくれた同級生のみんな。練習で辛くとも明るく迎えてくれたクラスメートのみんな。練習や試合が終わったとき、優しく支えてくれた保護者の優しさにどれほど助けられたかわかりません。本当にありがとうございました。この感謝の気持ちを胸に新年度からはそれぞれの道でがんばりたいと思います。」と決意を述べました。
最後に全校で歌った校歌で、 卒業生は「心の故郷、秋商」を実感し、巣立っていきました。