4月6日(金)240名の新入生を迎え、平成30年度入学式を挙行しました。 入学式は、少し緊張した顔つきの1年生を、3年生の室長・副室長が先導する形での入場で始まります。
担任の先生から一人一人名前を呼ばれて返事をした後、石井校長より入学を許可されました。
石井校長は式辞で、「みなさんは、本校の長い歴史の中で創立100周年記念行事を最上級生で迎えるという使命があります。これを自覚し、本校の教育活動に積極的に意欲を持って日々励んでもらいたい」と述べました。
また、充実した学校生活を送るための願いを2つ話されました。
一つ目は「夢を持つこと、夢に向かって挑戦すること」
吉田松陰の「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし」という言葉を用い、高校3年間の中で夢に向かって何度でも諦めずに挑戦し努力し続けてほしい。夢は人間に大きな力を与え、成功に導きます。
二つ目は「挨拶を軽視しない人になってほしい」
挨拶はお互いの存在を認め合うという事。 挨拶をしないということは相手の存在を認めないということであり、争いや災いが起こります。笑顔で挨拶のできる人を目指してください。
新入生を代表し山王中学校出身の小熊麻愛さんは
「他校では体験できない特色あるビジネス実践活動への期待と喜び」 と「目標の達成に向けた文武両道」を誓いの言葉として述べました。