まだ肌寒さの残る3月3日(日)本校体育館において、穂積志秋田市長をはじめ、多くの来賓を招き、平成24年度卒業式(高64期236名)を挙行しました。在校生と保護者約800名が見守る中、厳粛な中にも凛とした式となりました。
進藤隆校長が、秋商で過ごした三年間を誇りに思い、これからの人生を四つのL(Life=命、Love=愛、Laughter=笑い、Light=明るさ)を大切にしてほしいと式辞を述べました。
伊藤湧登生徒会長は、秋商で過ごした三年間は楽しいこと、うれしいことがたくさんあり、つらいこともあった。それらを共に感じた仲間が自分の財産だと思う。これからは秋商の卒業生に求められる社会的責任をしっかりとはたせる人になっていきたいと答辞を述べました。
式を締めくくる校歌の「心の故郷秋商をいざや謳はん諸共に」が体育館に響き渡り、卒業生のこぼれる涙に純朴さを感じました。
高64期卒業生の一人一人が、苦難を乗り切り新しい時代を切り開いて行くことを期待します。