本校の卒業生が、医師、弁護士と並んで「三大難関国家試験」といわれる公認会計士試験(公認会計士・監査審査会)に3年連続で合格しました。しかも、大学在学中に合格するという快挙です。
見事合格した方は次のとおりです。
69期:石井魁星さん(平成29年度卒業・柔道部)
70期:戸沢大紀さん(平成30年度卒業・硬式野球部)
71期:松野真士さん(令和元年度卒業・サッカー部)
公認会計士の試験は、合格率が10%未満の試験で、超難関試験と言われています。令和4年度の合格率は7.7%でした。このような厳しい試験にもかかわらず、本校の卒業生が3年連続で合格するということは、学校にとってもとてもうれしいことです。
合格者のなかの一人、大学3年次に合格した戸沢大紀さん(中央大学卒)を教科担任として指導した柏谷亜紀子先生(商業科主任)は、「在学中は、どんな難易度の高い問題でも妥協することなく、理解するまでじっくりと考えて粘り強く取り組む姿勢が印象的でした。この時に培った思考する力が難関といわれる公認会計士試験の合格につながったと思います。」と在学当時を振り返りました。 合格した3名は、運動部に所属しながらも生徒会などさまざまな場面で活躍し、本校が長年掲げている「文武両道」を実現した生徒でした。卒業後に秋商魂を発揮して活躍されていることは、在校生をはじめ多くの学校関係者の喜びです。今後も引き続き、将来スペシャリストとして活躍する人材育成を目指していきたいです。