令和5年度 卒業証書授与式を挙行いたしました

 3月3日(日)本校体育館で、令和5年度第75回卒業証書授与式が行われ、223名の卒業生が学び舎を巣立ちました。担任から一人一人呼名され、クラス代表6名が瀧澤徳彦校長から卒業証書を授与されました。

 瀧澤徳彦校長は式辞において「皆さんの3年間はwithコロナからafterコロナへという過渡期にあった。『元通り』や『以前のように』を合言葉にしながらも、実際は『元の姿』を知らずに、上級生となることを余儀なくされた。その難題に、持ち前の気迫とアイディアで、果敢に立ち向かい、大きな成果を上げてくれた。」と生徒をたたえ、さらに「4年ぶりにコロナ禍以前の声出し応援が解禁され、『盛り上がり』を求める高校生たちに、わかりやすいスタイルで大流行した応援歌『盛り上がりが足りない』を中心に全校生徒がひとつになり『チーム秋商』として戦い、応援した姿勢は『仲間や先輩、後輩を応援する、一緒に戦う、助け合う、信じる』といった思いやりの気持ちが結集した瞬間だった。戦う側も、応援する側もみなさんが見せてくれた、このような姿勢は、まさしく『秋商 我と 共にあり』の気概である。」と話されました。

 穂積志秋田市長からの祝辞をいただいた後に生徒会長の江畠翼さん(2年)は送辞で先輩と過ごした思い出とその姿をみて後輩として感じたこと等を話した後「私たち在校生は先輩方の繋いできた伝統を受け継ぎ、新たな秋商の歴史を築いていけるよう、精進していきます。」と決意の言葉を述べました。

 前生徒会長の金慶介さん(3年)は答辞で1年生から3年生までの思い出や3年間のビジネス実践での取り組み、部活動の活躍を振り返り、話した後「多くの思い出がよみがえる3年間は私たち卒業生を支えてくれた多くの方々のおかげで成り立っています。たくさんの方の支えにより、とても充実し、実りある高校生活を送ることができました。本当にありがとうございました。苦楽を共にした友人との3年間は今後の人生を支えてくれるかけがえのない財産となりました。」と感謝の言葉を述べました。

卒業後の3年生の活躍を教職員・在校生一同応援しています!

 3年間ありがとうございました!

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