11月1~2日今年度のビジネス実践の最大イベントであるキッズビジネスタウンとAKISHOPを行いました。
キッズビジネスタウンとは、小学生以下の子ども達が市民となり「みなで働き、学び、遊ぶことで、ともに協力しながら街を運営し、社会の仕組みを学ぶ」教育プログラムです。本校で開催するのは6回目となりました。1日は勝平小学校と出戸小学校の6年生180名、2日は県内から約200名の小学生が参加しました。
店長となった高校生たちは、従業員となった小学生に仕事の手順を丁寧に教え、ともに接客をしたり清掃や銀行、警察などの仕事をしました。小学生たちは、自分で働いて稼いだお金を大切にしながらうまく使う計算をして買い物を楽しんでいるようでした。
AKISHOPは土崎セリオンで開催し、12回目となります。半年かけて商品開発をしてきた商品の販売やエコロジカルビジネスの環境とビジネスの関係を考えて発表したりと、秋商生の学習の成果を市民や保護者の方々に披露しました。商品を買い求めた方々に活動の様子を表したポスターなどを使い、自分たちの考えや苦労したこと、工夫したことを話している姿は少し大人びて見えました。
ビジネス実践は、故進藤隆校長が推進してこられた事業です。10月29日に亡くなられた校長先生への弔意を示したいと、この二日間生徒たちは全員が喪章を付けて臨みました。