1月9~10日秋田県高等学校商業教育研究会主催の商業科生徒リーダーズキャンプが国際教養大学で開かれ、本校からは1・2年生7名(生徒会執行部)が参加した。
9日は、男鹿海洋高校の工藤正孝校長から講話をいただいた後、参加した26名が8グループに分かれ、校内にいる留学生に英語で秋田についての印象(良い点や改善点)などをインタビューした。
その回答を付せん紙を使って分析し、菅原亘社長(ソフトアドバンス株式会社)からビジネスプラン作成の手順などを教わった。
10日は、秋田商工会議所青年部(鍛冶伸会長)から12名の会社経営などをしている会員が訪れ、各グループのビジネスプランについてアドバイスをし、起業計画書の作成に取り組んだ。
佐藤綾花(2年)は、ペットを飼っていてなかなか旅行に行けない悩みを持っている人たちに着眼した。「秋田県の観光と結びつけてはどうか」というアドバイスをもとにペット同伴のバスツアー企画を考えている。
この起業計画は、2月12日1時から国際教養大学で発表することになっている。
リーダーズキャンプは、2009年から行われ今回で4回目。将来全国で活躍できる秋田のビジネスリーダー育成が目標。