1月10日に17歳の6次産業化プロジェクトの商品発表会がキャッスルホテルで開かれ、本校からは開発にかかわった2年生11名(家庭部のAKISHOP6次産業化班のメンバー)が参加し、商品に込めた思いと苦労とともに5商品を紹介した。
(開発商品)
1 ホウレンソウ、カボチャ、トマトを練り込んだ生パスタ
2 エダマメやトマト入り肉みそを具材にした3種のおにぎり
3 米粉とエダマメ、カボチャ、リンゴを生地に練り込んだ3色マフィン
4 りんごジャムを使ったアップルボード
5 カボチャやリンゴを使ったカップケーキ
このプロジェクトは、秋田市農林部農林総務課の6次産業化プロジェクトの一つ。秋田工業高校、金足農業高校の生徒たちとグループになり、秋田市雄和のほ場調査、大潟村の先行事例研究、コンビニのマーケティング担当からのアドバイスを経て、秋田市産の食材を使った商品イメージをふくらませ、8月からは試作品の調理実習を繰り返してきた。この後、味の調整やパッケージデザインの調整をする。
商品の発売は、エダマメやカボチャなどの食材が出荷される時期に合わせるため9月頃になる予定。 生徒たちは昨年度のヒット商品「とまろあ」を越え、秋田市の優れた食材の力を十分に広げたいと張り切っている。