3学期始業式

新春の澄み切った青空の1月14日に3学期始業式を行いました。
【鎌田校長の式辞】
高校生の良いところは、目的に向かってまっすぐに進んでいけるところである。

0113_1

冬休み中に、良かったと思えることが三つあった。

1 秋商からJリーガーに船川琢之介君が誕生した
船川君は「小中学生に夢を与える選手になりたい」と話している。この心意気を実現するように、努力し続けてほしい。

2 吹奏楽部の定期演奏会で感動した
12月23日に行われた定期演奏会は、60人の部員が一糸乱れぬ演奏とマーチングをした後に、3年生代表の生徒は、「3年間仲間と周りの人たちに支えられたから活動が続けることができた。」と感謝の言葉を述べた。       部員全員の「感謝の気持ち」が伝わってきた。

3 3年生の進路が年末にほとんど決まった
今年は例年より求人数が多かった。これは、今までの秋商への信頼の証であり、今働いている先輩たちの実績があるからだと感じている。
また、就職支援員の工藤さんのおかげでもある。工藤さんの日誌には、「就職が決まったということは、やっとスタートラインに並んだということ。これから苦しいことや、難しいことがたくさんあるだろうが、今の気持ちを忘れないでほしい。」と書いてあった。

0113_2

生徒たちに望むことは二つ
1 授業を大切にしてほしい
吉田松陰のエピソードに次のようなことがある。
松下村塾で学ぶ子どもたちに「人はなぜ学ぶのか?」と問う場面。
その一つ目の答えを「己のため、己を磨くために学ぶのだ」、
二つ目の答えを「世のために、自分になにかできるのかを探し、試すために学ぶのだ」と言っている。
鎌田校長は、これにもう一つ
「学ぶことは、自分の夢や希望をつかむためだ」と思う。
だから、一時間一時間の授業を大切にしてほしいと話した。

2 検定試験を大切にしてほしい
3学期は、1年間のまとめとしての検定試験が毎週のようにある。この検定試験に合格することは、将来の自分に役立つことである。
準備をしっかりとして、自分のレベルを高め、将来のために今を大切にしてほしい。

タイトルとURLをコピーしました