3学期修了式

◆終業式に先立ち、全国選抜大会に参加するレスリング部、男女卓球部、男女剣道部の壮行会を行いました。生徒会長からの激励の言葉に後、校長から「全国大会は1試合目が勝負です。出場する選手は本気で試合に向かってほしい。」と激励の言葉を伝えた。

◆続いて、今学期に受賞した各部の賞状伝達を行いました。代表受賞者は剣道部2年 三浦 悠人君です。

◆諸行事終了後、3学期の修了式を行い、石井潔校長は式辞で次のことを話されました。


1,2年生に皆さんが大きな事故もなく1年間過ごせたことをうれしく思っています。また卒業した3年生とともに色々なことにチャレンジし、たくさんの成果を挙げてくれたことを学校として感謝します。
さて、3学期の始業式では3学期は今年のまとめと次年度の準備の学期である。そしてそれぞれ学年が上がることに自覚を持って行動して欲しい。と2点について話しました。皆さんはどんな学期であったでしょうか。学年末考査では自分なりに精一杯勉強を頑張り、納得のいく結果を出すことができたでしょうか。生徒会活動では来年度自分たちの代では何を頑張るか共通の目標を定めることができたでしょうか。また部活動では来シーズンに向けて苦しいシーズンオフをみんなで一つになって乗り越えることができたでしょうか。
2年生は担任の先生との面談で自分の進むべき道を明確にできたでしょうか。1年生はコース選択がスムーズに行えたでしょうか。大丈夫だ。準備は万端である。という人は3学期良い時間を過ごしました。その調子で来年度はあれこれ悩まず自分が今やらなければならないことに一つ一つ集中して、チャレンジして下さい。また、余りうまくいかなかったなと思う人は,自分に何が足りないのかもう1度振り返ってみて、原因と改善点を明確にし、解決できるよう目標を立て失敗を恐れずチャレンジし続けて下さい。
ところで2年生の皆さんの中に、春休みに自分が進みたい企業にインターンシップを計画している人がいます。積極的で素晴らしいと思いました。進路で悩んでいる人は進路の担当の先生や、担任の先生に自分から積極的にたくさんの情報を集め、両親・担任と一緒に十分に話し合い、じっくり考えて、進むべき道を決めて下さい。進むべき進路に早く舵を取った人が進路を勝ち取れます。悩む前に行動することが大切です。
いよいよ2年生は4月から最終学年となり、学校の顔になります。私は2年生の良いところはエネルギッシュであり、パワーがあることだと思います。この良さは集団としてまとまって一つの方向に向かうと凄い力を発揮します。来年度は創立100周年の前年度ということで、本校にとって準備を万端に整える大切な年です。そんな年に皆さんは最終学年となるわけです。期待を寄せられる学年でもあります。皆さんの良さを最大限発揮して、学校を盛り上げ、来たるべき100周年に向けて最高の準備を整えていきましょう。そして100周年の最終学年となる1年生にバトンタッチしていきましょう。
1年生は先輩たちとともに行動し、多くのことを学び,着実に実力をつけ、来年度入学してくる新入生の良き先輩になれるよう頑張って欲しいと思います。
春休みは来年度に向けた心の準備期間です。この春休みを有意義に過ごし、運動部の皆さんは来シーズンの良いスタートを切り、全員が新たな気持ちと希望を持って新学期には元気な姿で登校して欲しいと思います。


◆修了式後、校長室にて全国選抜出場チームに雄水会より激励金が授与されました。

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