退任式、離任式

3月25日(水)本校体育館で、令和元年度退任式および離任式が行われました。退任式では、石井潔校長先生から全校生徒へ向けて次のようなお話がありました。「いよいよこれから創立100周年を迎えます。この100年の歴史の中で、皆さんが100年目の節目に唯一在校生として立ち会える学年であります。どうかこの100周年を皆さんの力で達成感のある1年にしていただきたい。そして全国の卒業生に発信して欲しい。これからいろいろな行事があるので、積極的に参加してください。よろしくお願いします。次に、私から皆さんにお願いが2つあります。1つ目は、目標を高く持ってください。決して妥協しなでください。そして、目標に向けて一生懸命努力してください。2つ目は、思いやりの心を磨いてください。皆さんは、ビジネス実践など人と関わる機会が他校の皆さんより多いです。その中でしっかりと相手を思いやれる、相手のことを考えて行動できる、こういう人間になって欲しいと思います。これからも皆さんを応援していきたいと思います。ありがとうございました。」

離任式では、2名の先生から全校生徒へ向けて別れのあいさつがありました。戸田潤子先生からは、「足下を見る目と先のことを見る目をどちらもバランス良く持ってもらいたい。良いときも悪いときも足下だけを見てしまうけれども、ちょっと先のことを見る目を持ちながら今の高校生活を精一杯頑張って、1年後2年後には次のステージに羽ばたくんだということを考えて生活してください。離れても皆さんの活躍を楽しみにしています。ありがとうございました。」というお言葉をいただきました。櫻庭咲子先生からは、「私は物事にあたる時に無理だなと思うこともたくさんありますが、絶対にできないとかやれないとか口にしないと決めて仕事にあたってきました。皆さんも残りの高校生活で様々なことに直面するかもしれませんが、ネガティブな言葉を口にすると皆さんのこれからの可能性であったり、成長する、もっと高いところにいけるはずのものがなくなったりする可能性が出ます。少し無理をしても挑戦してみるという気持ちが大切だと思うので、これからの残りの高校生活で少しでも自分を高められるように、前向きに物事に取り組んで欲しいと思っています。ありがとうございました。」というお言葉をいただきました。

石井潔校長先生をはじめお世話になった先生方、本当にありがとうございました。

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