令和3年度 卒業証書授与式
3月3日(木)本校体育館で、令和3年度第73回卒業証書授与式が行われ、225名の卒業生が学び舎を巣立ちました。担任から一人一人呼名され、クラス代表6名が瀧澤徳彦校長から卒業証書を授与されました。
送辞では、在校生代表の大里貫太さんが、「新型コロナウイルス感染症の大流行により、高校生活に様々な制限がかかり、思うようにいかない日々が続き、大きな壁にぶつかったことも多くあったと思う。しかし、諦めず、その壁を乗り越えるために、仲間と協力し頑張る先輩方の姿は、強く印象に残っている。先輩方の背中を追い、これまでの伝統を守りつつ、新たな時代の先駆けとなれるよう日々の学習や部活動に励んでいきたい。」と話しました。
答辞では、卒業生代表の須藤哲平さんが、三年間を振り返り、「数多くの仲間と出会い、数え切れない思い出を分かち合い、人として成長することができた。ここにいる225名の仲間と出会えたことを誇りに思う。時に厳しく叱って私たちを導いてくれた先生方、18年間私たちを育て、応援し続けてくれた家族には本当に感謝している。秋商で学び身に付けたことを胸に、社会で貢献できる人物になるよう努めていきたい。また、次のステージでは、皆、それぞれの道へ進むことになる。その道は決して平坦な道ではないと覚悟して強く進んでいきたい。」と感謝と決意を述べました。
卒業する皆さんがこれからも自らを成長させ、実り豊かな人生を送ることを祈念いたします。
(答辞を述べる 卒業生代表の須藤哲平さん)