第61回青少年読書感想文コンクールの秋田県審査の高校部門・自由読書において、
教育長賞に安藤桃子さん(3年会計コース)、県入選に鎌田梨花さん(3年会計コース)、伊藤緋里さん(1年)が選ばれました。
安藤桃子さんは、戦後70年にあたり、戦時中の人体実験を扱った問題作『海と毒薬』(遠藤周作 作)を読み、戦争という事態が引き起こす「異常事態」について鋭く切り込みました。
鎌田梨花さんは、『世界から猫が消えたなら』(川村元気作)を読み、「生きるということ」と題して書きました。死を前にした主人公が生きることの素晴らしさについて気づくという内容から、自分自身の何気ない毎日について思い返すことができました。
伊藤緋里さんは、『不祥事』(池井戸潤作)を読み、「本当に強い人間像」と題して、間違いを勇気をもって正すことの意味について、自身の体験と結びつけて考えることができました。
この感想文は、夏休みの課題として書いたものです。