11月9日(水)の午後、本校において「先輩講話」を実施しました。本校を卒業し社会の第一線で活躍されている6人の先輩が、後輩にあたる1年生のために講話をしてくれました。先輩たちは1年生の各教室を回り、高校時代に心がけて努力したことや、会社や大学に入って経験したこと、高校生に伝えたいことなどを、スライド写真も交えながら自由に語ってくれました。
生徒の感想文の一部を紹介します。
「私は今日の話が自分にとても役に立つお話だったと思います。物事を別の視点から捉えること、失敗はとても勉強になることなど、自分が悩んでいることやこれからぶつかる壁への解決策を見いだすためのヒントを学んだと思います」
「先輩方のお話を聞いて、共通していたことは、『今が大切』ということです。今勉強していることは、社会に出てから必ず役に立つとは限りませんが、今を一生懸命大切にしていたら、いつか自分に返ってくるということを信じて、これからも頑張っていきたいと思いました。今日聞いたことを、今後活かしていきたいと思います」
「私は今回の先輩講話を聞いて、皆さんは秋田と秋商が大好きだということや、様々な巡り合わせの中で今があるということがよく伝わりました。先輩の話の中で共通していたことは、頭の良さや悪さではなく、最後は人柄や人の支えがあってこそだということです。高校時代の目標や選択、できないことでもやってみることこそ、大切なことなのだと思いました。自分の進路についてよく考えるきっかけになりました」
「今日は、先輩方の話を聞いて、今後の自分につなげるヒントが見つかったと思います。皆さんに共通することは、仕事が楽しいということです。自分も仕事が楽しいと思えるように、今から楽しいと思えることを見つけていきたいと思います。そして大人になったら、胸を張って仕事ができるようにしていきたいと思います。先輩方は、貴重なお話をしてくださいました。とても感謝しています」
今回、来校してくださったのは、次の方々です。
日本銀行秋田支店 小玉 浩人 様(高32)
秋田県企画振興部 新開 由香 様(高41)
秋田朝日放送 神居 辰弥 様(高60)
東日本旅客鉄道 麻生 真 様(高62)
秋田ダイハツ 三浦 華恋 様(高64)
秋田ふれあい 阿部 玲美 様(高67)
お忙しい中、ありがとうございました。