高校入試の合格発表を待つように、校舎の周囲に植えられた梅の木に花が咲き始めました。
いま花を付けているのはまだ少しだけですが、ほとんどのつぼみが膨らみ、青く澄み切った空の下で自分の出番を待っています。
厳しい冬の寒さと数多くの風雪に耐えて梅の木は成長します。 多くの試練が梅の凜とした美しさを作っているようです。
花を付けた梅は、やがて実を付け、人々を楽しませ、時に喜びを与えてくれもします。
このような梅は、本校の生徒に似ているところがあるようです。
※学校周辺にある梅林は、創立60周年(昭和55年)を記念して雄水会東京支部から贈られたものです。